“こまったこと”はあるけれど、 やりようはあるし助けてくれる人、わかってくれる人はかならずいる。
こどもたちが自分に自信が持てるように。 『できる!』『わかった!』そんな経験の積み上げができる場所をつくりたい。
そんな思いで“いちばんぼし教室”をはじめました。


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日常に感じる幸せ (1件のコメント)
2010-09-09
一日が終わりに近づく頃に見られる夕焼け。
私の涙腺を刺激してくれます。

こどもが小さい頃、
鳥肌が立つくらいすごい夕焼けを見ても
彼はぜんぜん興味をもたなかった。

何を美しいと感じるかなんて人それぞれ。
そうは思っても淋しく感じたものです。

でも 『夕焼け = きれい』 
と、教え込むなんてへんだと思ったので
ただただ、自分が感じたことを少し大きめの声で
独り言でいってました。


あぁ、めっちゃきれいや。

あの色、涙が出るわ。

今日一日、頑張ったごほうびやな。



昨日、次から次にトラブルが起き、
その対応に心身ともにくたびれ、
ボーっとこどもたちのご飯の用意をしてました。

すると
「お母さん、こっち見てください!」

視線を向けると得意気な表情で
「ジャ〜ン!」と効果音をつけながら
カーテンをあけ…


窓の向こうには、息をのむほどの
台風が過ぎた後の極上の夕空が広がっていました。

そして
「お母さん、元気出して!」


彼の中に美しさランキングがあるとしても
夕焼けは特に1位ではないと思います。

また彼の中にあるさまざまなランキングのなかで
“美しさ”はかなり興味が低い分野だと思います。


それでも一緒に生活してきた十数年の時間の中で
夕焼けを見ると母親が元気が出ると理解していた。

そして昨日の母をみて、効果音付の演出をして
自分が見つけた極上の夕焼けを見せてくれた。

疲れからだけでなくちょびっと涙がでた
台風がくれたプレゼントでした。

夏休みと宿題を視覚的に (37件のコメント)
2010-08-03
1年生の頃から夏休みは宿題は
親子の課題でした。
とにかく量が多いしゴールも遠い
(40日以上も先)。
結局親の声掛けが多くなって
しまっていました。

そこで去年から夏休みの長さと
宿題の量を視覚的に提示する
ことにしました。

このことによってやった分と、
まだの分が一目でわかります。

去年は全部母が作りましたが、今年はアドバイスに留まり
兄弟二人でつくってもらいました。



夏休みの日誌は44ページあるので44マス。
算数プリントはそれぞれの枚数分のマスを。


左側では夏休みどれくらいすぎて残りがどれくらいかがすぐにわかります。
右側では宿題全部の量とやったら残りがどんどん減っていくのが見えます。

お〜やっぱり見えるってすばらしい!

それから宿題の量が多いので小さなゴールを設定しました。
ビンゴのように縦横そろったら縦は1円、横は10円。

これによってやる気がUPしただけでなく
この表を見る回数が増えました。
ときどきやった分と残りを数えていたりもする(='m')
どのページから責めるかの作戦を立てたり。。。

ふたりとも決して勉強が大得意なわけでもなく大好きなわけでもないので
こうゆう遊び心もアリかな、と思っています。

なにより自分で考えて、行動に移せているのが頼もしいです!




つけたし)
表には兄弟二人分両方の情報をいっぺんに載せていますが、
これはふたりがこの量の情報でも理解できるからです。



オープンスクール (9件のコメント)
2010-07-22
発達障害の子ども・青年や学習障害児のための
無認可の学園でオープンスクールが今日明日の
二日間行われると友人に教えてもらいました。

残念ながら今日は学校行事で行けなかったけど
明日行ってきます。

思えば、6年前の小学校入学前、
いろんな不安があったけど子どもも自分も
元気に過ごせたのは

「ここが最後の場所じゃない」
「石に齧りついてでも行かあかん所じゃない」
「いざとなったら学校辞めて裏の公園に行けばいいや」
(学校に行けない子どものための市の教育支援センターがある)

と思っていたから。

幸い、いろんなことがあったけど体調不良を除いては
おにいちゃんが学校に行くことを嫌がることはなかったから
6年前のそんな気持ちを忘れていた。

でも“そんな気持ちを”思い出させてくれたのは
先日和歌山で行われた日本自閉症協会全国大会の
茂木さんの講演でした。

『中学入学』ということであれやこれやと悩み、
焦っていた自分に喝を入れられた気分でした。

『欠点・短所』のすぐ横には『長所』がある。
その『長所』に親や支援者が気づけるかどうか。
そこでおにいちゃんの未来が大きく変わってしまう…。

もちろん新しい生活にむけておにいちゃんが混乱しないよう
最大の努力と準備をしようという気持ちに変わりはありません。

でも『入学する学校・教室』が最後の居場所じゃない、ということを
忘れないようにしようと思います。

これは逃げじゃなくておにいちゃんの個性、おにいちゃんの全てを
殺さないための防衛策。
まぁ、人生逃げもありだと思いますが。

と、いうことで
「勉強するところはひとつじゃない」
「友だちができるところもひとつじゃない」
そんなことを明日親子で生で見てきます!

偏食 (2件のコメント)
2010-03-09
この冬、おにいちゃんの偏食が何品か克服されました!
料理を作る側としては手間が減るのでめっちゃラッキー。
これまで無理やり食べさせなくてほんとよかった。

黄金伝説&お試しかっ! の帰れま10シリーズ、ほんとうにありがとう。
これらの番組のおかげで料理や食材への興味がほんとに広がりました。

[[克服メニュー]]

・お鍋 
 これを食べてくれるとほんとうに助かります。
 準備も楽だし野菜もたくさん食べられるし。
 前の冬まではどんな鍋でも二つにわけて彼の分は味噌仕立て。
 鍋とは言わず、お味噌汁といって出してました。
 それが今年は水炊きOK、ゴマ鍋OK、しゃぶしゃぶOK、
 ほんまめっちゃ楽!
 
 きっかけは彼の超大好物の餃子を水餃子だよ〜とお鍋の具にして
 食べさせたこと。
 美味しそうな鍋のCMとの相乗効果で食べられるようになりました!

・グラタン
 離乳食の頃は大好きだったのに保育園に入る前からホワイトソースを
 全く受け付けなくなりました。
 母の勘と、彼のほかの好きなものの傾向からして絶対グラタンは好き
 なはずなのに頑として拒否。
 だから我が家の食卓にこの8年くらい登ることはありませんでした。
 そしてこの冬、テレビの番組で美味しそうに食べているのを見たおとうとくん
 のリクエストに答える形で久々の調理。
 一応おにいちゃんの分を少なめに作って、焼く前にパン粉を振り掛けるお手伝
 いをしてもらいました。
 「あのテレビと同じのやで。君の大好きな鶏肉とジャガイモと
  マカロニがたっぷり入ってるよ〜。」

 そしてできあがったグラタンをおにいちゃんが一口お味見。
 「おいしい」

 ムフフ、やはり母の読みは正しかったか。
 と言いたいところをグッと押さえ、
 「そう?」
 とさらっと受け流し、彼が寝た後夫婦でしみじみ祝杯。

・酢豚
 これも絶対好きなはずなんだけど見た目がNGだったようです。
 しかし酢豚は母の大好物。しかも外で食べるよりも自分で作った酢豚
 が一番好き。美味しい。
 なので去年までは禁断症状がでたら彼が寝てから夜ひとり、又は夫婦
 で食べてました。
 しかし先月、急性の禁断症状のため深夜まで待てず夕食に登場。
 大皿に盛ってできるだけおにいちゃんから離れた場所に置いて夫婦で
 「あぁ、美味しい。」と食べてたらおとうとくんの手が伸び
 「ほんとうだね。」
 するとおにいちゃんも手を伸ばしまずは肉をゲット。そして口に運び、
 「うん、好き」玉ねぎやにんじんまでパクパク食べてます。

 ヤッター!これから酢豚作り放題食べ放題だ〜ヾ(〃^∇^)ノ♪
 心の中で叫びつつ、表は大げさにならないように
 「ほんま美味しいなぁ。あ、これが酢豚やで」と情報をインプット

・カレイの煮付け
 これはもろに黄金伝説の影響。
 もともとみりんを使うような煮物が苦手なおにいちゃん。
 焼くほうが簡単なんでこれまでは塩焼きが多かったんだけど、
 テレビを見てどうしても食べたいとおとうとくんが熱烈にリクエスト
 してきました。挙句の果てには「おかあさん作れないの?」
 そこで先月、ちょうど子持ちカレイが特売だったので早速調理。
 おにいちゃん向けの肉料理の皿の隣にカレイを大皿に盛って食卓の真ん中に。
 するとこれも普通に手を伸ばし、バクバクと食べ始めた!
 「チュートリアルの福田が作ってたのだね」
 これは予想外の展開だったのでほんとにびっくりしました。

おにいちゃん偏食克服の法則(おおげさ)

1、無理に食べさせない。
2、暫くその料理は作らない。 (視界から消す)
3、好きなはずと思う料理はタイミングを見計らって出す。
  ・好きなテレビで出た後、CMに興味を持った後など。
  ・一人用の皿で出さず大皿で出し他の人がバクバク食べる
  ・一度だけ勧める「これおいしいよ〜」「きっと好きな味やで」
  ・好きな具材を活用する(絶対受け付けない料理には活用しない)
4、調理を手伝ってもらう(嫌がらずできる範囲で)
5、料理名を知らずに食べれたときはさりげなく料理名をインプット

大好きなもの以外を勧められてとりあえず挑戦してみようという姿勢が
出始めたのは2年ほど前から。
これが出始めてから徐々に食べ物だけに限らず、いろいろな分野で
興味の幅がひろがってきたかな、思います。

親(大人)の誘いに乗ってみたら良いことがあった。
この経験の積み重ねが大切なんだな、と思ってます。

『高機能自閉症・アスペルガー症候群 親向け基本講座:前思春期・思春期編』 レポート (3件のコメント)
2010-01-18
去年の10月11月に行われたセミナーのレポートです。
これは自閉症支援研修の課題レポートとして提出したものです。

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よこはま発達クリニック・ペック研究所共催
『高機能自閉症・アスペルガー症候群 親向け基本講座:前思春期・思春期編(全2回)』 

C課題11月19日 講師:吉田友子先生 
             
 2回目の本講座では1回目と同様に支援には魔法のようなものはないということ。
そして地道で客観的な評価の大切さと決して諦めない決意を親や支援者がもつことが
支援のスタートであることを、言葉を選びながら丁寧に丁寧に話された。
また親が子どもの苦しさに“気づける”ようになるためにも勉強を続ける重要性を説かれた。
このレポートでは2回の講座で講師の吉田先生が医療の立場から出されたメッセージの
中から二つを取り上げ保護者としてどう考えたかをまとめていきたい。

【一つ目のメッセージ:障害特性を学んだ上で子どもの立場に常に立つ】
子どもの成長と共に本人そして本人を取り巻く環境は変化する。そして起こる問題も内容や
出現の様が変化していく。
だがどんなに現れる問題が複雑になっても障害特性を踏まえた視点を持ち、問題の本質を
見誤らない親であるためには子の支援と同様親の学びも一生続くものでなくてはならないと
考える。
これは日々ASDの研究が進んでいることと様々な情報が玉石混交なままありとあらゆる
媒体を通して溢れている現状に生きる親子としてかけがえない時間を無駄にしないための
最大の防御策になるのではないだろうか。
また他のセミナー(※1)で紹介された『無理解で熱心な人が一番私を苦しめた。』という
当事者からの警鐘に答えることにもなると思う。

【二つ目のメッセージ:親も相談スキルを身につける】
ASDの方々に相談の仕方を教えることの大切さが講座の中で語られたが吉田先生は
「保護者である皆さんも相談技術を是非身につけてください」と話されていた。
出逢った医師との関係を継続させるため、限られた診察時間をでき得る限り有効なものと
するためである。
これは医療の場だけでなく学校においても親に求められる技術だと私は考える。
また相談内容を具体的なものとするためにも一つ目のメッセージで考えた障害特性を
学び続けることは大きな意味をもつ。
医療や教育の場を実り多きものとするために親がコミュニケーション技術を磨く必要性は
自分自身の経験から、また数は少ないが実際に見聞きした身近な事例から強く感じている
ことである。

 最後に、親と一口に言っても環境、資質、精神状態と様々に異なることは当然のことだ。
親が発達障害をもっている場合や虐待が起こっている場合などはまた新しい専門家との
連携が必要になってくるだろう。
しかし子どもの成長のためだけでなく親が自分自身の人生を益なものと実感するためにも
子の障害特性を学び続けることと自身のコミュニケーション能力を上げることは、程度は
異なれ必要不可欠なものであると考える。
そして親が学ぶことに希望を見い出し行動を起こしやすくするためには保護者に関わる
個々の専門家の働きかけはもちろん、社会全体の発達障害に対する正しい理解が広がる
ことが最も効果的であると考える。

※1)11月京都 『親と専門家の協働』において佐々木正美先生の紹介

■ 最近のたれみみ^^
たれみみブログ
 睦月

新しい一年が始まりました。
今年もこれまで通り、子どもたちといっしょに楽しく勉強していきたいと思います。
■ PECS復習会

PECS復習会
次回 12月 8日木曜
19:00〜22:00
場所:日進市

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こどもたちの作品を紹介しています。
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